旅行サイトのリニューアルを全面依頼「いざ」という時に頼れるパートナー

トラベルイン株式会社様は、スキー＆スノボ、日帰りバスツアー、JR＋宿泊プラン、伊豆諸島ツアー、富士登山ツアー、貸別荘プランなど関東発の国内旅行をメインに取り扱う旅行会社です。この度、今シーズンのスキー情報を豊富に掲載した「2020－2021ボード＆スキーツアー」のサイトリニューアルをお手伝いさせていただきました。トラベルイン株式会社 代表取締役社長 内山様、EC販売推進部の長崎様、吉田様に弊社にご依頼いただいた経緯や制作途中でのエピソードを伺いました。

改善ポイントの指摘と提案に納得！信頼感が決め手

－－今回、弊社にスキーサイトのリニューアルを全面的にご依頼いただきありがとうございます。ご依頼いただいた経緯や決め手を教えてください。

長崎様
サイトのリニューアルは、これまでずっと同じ会社にお願いしていたのですが、こちらからお願いしたことに対して時間がかかってしまうということが多々ありました。そこで、他の会社を含めて新たに検討しようということになりまして、数社をコンペしました。ちょうどその頃、UP SPICEさんにコンサルとして、自社のサイト分析をお願いしていました。

内山社長
コンサルをお願いしていたのと同じ頃、リニューアルの発注先を変えようかという話が挙がりました。コンサル内容の細かさなどもあって、それならUP SPICEさんが一番頼りになりそうだと思いました。

長崎様
最終的に御社に決めた理由は、提案が具体的だったところですね。

吉田様
サイトの何が悪かったのか、他の会社さんに分析して欲しいと実はお話ししていたんですが、具体的なデータがなかなか出てこなくて。UP SPICEさんにもお願いしたら、「こことここが悪い、ここを改善したら上がる」と数字でピンポイントに指摘してくれて、具体的な改善案もセットでご提案いただきました。

サイトの流入経路とか離脱率とか細かく出してもらえたので、非常に納得感がありました。
改善するならUP SPICEさんと確信し、御社に依頼を決めました。

－－ご依頼いただきありがとうございます。リニューアルに際し、この部分は変えたい、この機能は実装して欲しいというポイントは具体的にどこでしたか。

内山社長
お客様がもっと使いやすいサイトにしたいと思っていました。シンプルに、予約検索まで早くたどり着くこと。旧サイトは、いろんなところを経由しないとツアー予約のページにたどりつかなかったのです。導線が良くなかったですね。その点を修正していただいたと、リリースされたサイトを見て思いました。

リニューアルしたサイトは、「特集からさがす」「スキー場からさがす」「ホテルから探す」「人気ツアーランキング」と多様な入り口が用意されており、さらに検索情報を絞り込むことで、必要とする情報にスムーズに行き着く点が魅力です。好みにあったツアー・ホテル・スキー場を簡単に見つけられるような導線設計になっています。

密なコミュニケーションでスピーディー＆スムーズに制作進行

－－およそ4か月の制作期間中、弊社の対応はいかがでしたか。特に印象に残っていることを教えていただけますか。

吉田様
新しいところ（会社）に頼むとしたら、これまでの下積みがないので、4か月の制作期間はかなりタイトなスケジュール感なんです。本当は5、6月くらいから始めたかったのですが正式な発注時期が7月になってしまったので、急いで作ってもらう必要がありました。

－－制作にスピード感が求められたということですね。実際いかがでしたでしょうか。

長崎様
コロナ禍ということもあり、コミュニケーションはリモートが多かったのですけど、その分、製作の過程で不明点や疑問が生じたタイミングで気軽にビデオで打ち合わせをしていましたね。スカイプで画面共有したり。言葉だけだと理解しにくい管理画面の仕様など、一緒に確認しながら話ができるのは大変わかりやすかったですし、効率的でしたね。

吉田様
なるべく早く決定して次に進めることを大事にしていましたね。そう言った意味では、チャットワークもうまく利用しやりとりをしていました。サイトのデザインや機能に関しては、UP SPICEさん側のエンジニアさん、デザイナーさんとオンラインで時間を調整し、こまめに打ち合わせの機会を持ちました。そこで話すのが一番早い。機能一つ一つを見ていき、不明点をなくした上で形にしていくという進め方は、これまでの発注先と違うなあと感じましたね。

今まではデザインをぽんっと投げられて、ある程度直せそうなところだけ直してくださいといった感じの進め方が多かったんです。UP SPICEさんとは、一緒に話し合いながら納得して作れたので、すごいありがたかったなあと思っています。それから、「こういった機能を作りたい！」などと要望を言った時に、「これができますよ、こんなのもできますよ」といった提案を結構いただいたりしたので、頼もしかったです。

－－メディア「ゲレナビ」で記事制作もご依頼いただいきましたが、制作過程はいかがでしたでしょうか。

吉田様
検索流入を狙うキーワードの選定や記事のテーマ出しからUP SPICEさんに入っていただきメディアの上流設計からお任せしました。記事内への情報の入れた方や執筆のルールなど、一から綿密に設計していただきましたね。これまで自社で作った記事は企画構成も制作工程も全般的にざっくりしていたので、細かな調査や分析の上で、記事制作が始まることにとても驚きました。

また、色々な方が記事に携わっているので、通常であれば認識や方向性のズレが生じやすいと思うのですが、制作者間の意識合わせをオンラインでお話ししながら細かく潰せたことも印象に残っています。認識のズレがあるな…と感じた時はすぐに確認できたので、記事をどんな風にするかとかメディアの目的の部分で相違なく進められたのはありがたかったですね。

ハプニング発生！困ったときに頼れる心強いパートナー

－－他に、制作期間において印象深いエピソードがあれば教えてください。

長崎様
10月に、うちのサーバーにウイルスが入ってしまったんですよ。木曜の夜に書き換えられて、金曜の朝に判明、土日はサイトが完全にストップしてしまって。月曜日に復旧したんですね。その際に、UP SPICEさんには大変お世話になりました。

吉田様
UP SPICEさんで急きょ特別チームが編成されて、フルスタッフで対応いただきました。我々にそういった知識なく困っていたところに、迅速に動いてくださってほっとしたのを覚えています。

長崎様
ありがたかったですね。チャットワークで深夜にもやりとりしているのが見えたりして。イレギュラーな知識が全くないものですから、いつでも気軽に相談できる窓口があるというのは本当に心強いなと思いましたね。

内山社長
土日に連絡がすぐ取れた。お付き合いはこうじゃなくっちゃ、やっぱり。

応急処理ができない体制というのは、パートナーとして何かあった時に頼みづらい環境ですよね。困った時にご尽力いただいたので、それはもう感謝以外のなにものでもないですね。

旅行だけにこだわらず、新しい何かを見つけていく

－－御社の今後の事業展望を教えていただけますか。

内山社長
弊社は、T-LIFEホールディングスという数社の旅行会社が集まる旅行グループの一社です。わたしどもは「スノー」というキーワードを中心にして、旅行商品を作ることが特色です。特に、若い方向けの商品を提供していくというのがグループ内でのミッションになっています。

この厳しい環境の中にあり、我々が今「できることはなにか」を考えた時に、個人のお客様の旅行を多数扱ってきたノウハウを活かし、旅行以外の何か他のことにも対応できないのかなと考えております。旅行商品はもちろん扱いつつ、旅行だけにこだわらず、新しい何かを見つけていくと言うのが弊社の今後のミッションの一つになっていくと思っています。

UP SPICEさんには、受注した内容だけをこなしていくだけではなく、言わなくても絶えず先回りして、プラスアルファーになるような働きかけをしてくれることをこれからも期待しています。

「2020－2021ボード＆スキーツアー」

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